山東省青島市青島港の大港港区で船積みを待つ中通客車が生産したバス。(資料写真、ドローンから、青島=新華社配信/張進剛)
【新華社北京2月7日】中国のバス製造大手、中通客車はこのほど、2024年12月期の純利益が前年比3・0倍~4・2倍の2億550万~2億9250万元(1元=約21円)、非経常項目を除く純利益が2・3倍~3・2倍の1億7100万~2億4千万元との業績見通しを発表した。
同社は大幅増益の原因について、販売構造の調整を通じて製品のグレードアップを持続的に推進し、海外と国内市場の両方で販売台数の増加を実現し、売上高を伸ばしたほか、コスト削減・効率向上に向けた措置を講じることで生産を保障する能力とサプライチェーン(供給網)の能力が高まり、管理面の強化が大きな効果を収めたと説明した。