
山西博物院に展示された唐代の蛇身人首陶俑。(1月22日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
【新華社太原2月3日】中国では干支(えと)の乙巳(きのとみ)年を迎えたのに伴い、展覧会を通じて青銅器に刻まれた蛇の文様、玄武(亀と蛇が合体した伝説上の神獣)の壁画、人首蛇身俑など、文化財に見られる蛇の姿が注目を集め、人々は蛇を介して中国文化の魅力に触れている。
山西博物院、山西青銅博物館、山西省考古研究院などがこのところ、蛇にまつわる文化財展を相次いで開催、豊富で多彩な蛇文化を紹介している。
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する商(殷)代の鼎。くびれ部分に蛇文様が施されている。(太原=新華社記者/王学濤)
「尋蛇・山西博物院に隠された蛇」展を手がけた同博物院のキュレーター、張瑜(ちょう・ゆ)氏によると、中国の伝統文化では、蛇のイメージと竜は切り離せず、「蛇は小竜(小さな竜)」とさえ言われ、竜の姿は蛇から着想を得た部分もあり、竜には蛇の要素が溶け込んでいる。象徴的な意味において両者はいずれも神秘、強大、吉祥を表しており、古代の土器・陶器、青銅器では、さまざまな形状の蛇文様が器物を飾る重要な要素となっているという。(記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する唐代の蛇身人首陶俑。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、山西青銅博物館で展示された明代の甪端銅炉(ろくたんどうろ)。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する西周時代の双首蛇釘歯鑣(そうしゅじゃていしひょう、馬のくつわ)。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する西周時代の蛇鳥文鑣(じゃちょうもんひょう、馬のくつわ)。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する春秋時代の蟠虺文銅敦(ばんきもんどうたい、礼器・盛食器)。(太原=新華社記者/王学濤)
山西博物院に展示された、山西省で出土した春秋時代の蟠蛇文鏤空鼎(ばんじゃもんろうくうてい)。(1月22日撮影、太原=新華社記者/王学濤)

山西博物院に展示された明代の甪端銅熏炉(ろくたんどうくんろ)。蛇を踏む神獣の甪端には、邪気をはらう意味が込められている。(1月22日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する清代十二生肖蛇俑。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する春秋時代の骨梳(こつそ)。中央に蛇が巻き付いている。(太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する唐代の玄武壁画。(太原=新華社記者/王学濤)

山西博物院に展示された、山西省で出土した商(殷)代の蛇首扁柄斗(じゃしゅへんへいと、酒器)。(1月22日撮影、太原=新華社記者/王学濤)
1日、太原文廟(孔子廟)に展示された、山西省考古研究院が所蔵する漢代の彩絵陶壺。人面蛇身の文様が描かれている。(太原=新華社記者/王学濤)
山西博物院に展示された東周時代の蟠蛇文銅当盧(ばんじゃもんどうとうろ)。当盧は馬の頭に付ける飾りで、蛇文様で平安順調を祈願している。(1月22日撮影、太原=新華社記者/王学濤)