新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(1/26)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(1/26)

新華社 | 2025-01-27 11:11:11

   【新華社北京1月27日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、1月26日のニュースをお届けします。

   1.北京市のハブ空港2カ所の旅客数、5年ぶりに1億人超す

   中国の空港運営会社、首都機場集団はこのほど、北京市のハブ空港である首都国際空港と大興国際空港について、両空港の24年の旅客数が前年比26・2%増、19年比12・9%増の延べ1億1700万人になったと明らかにしました。1億人を超えたのは5年ぶりで、北京の航空市場が新型コロナウイルス感染症による打撃を乗り越え、旅客数を再び大きく伸ばしたことを意味しています。

   2.京通鉄道の改良工事、春節連休中も作業続く

   中国河北省承徳市囲場満族モンゴル族自治県で、京通鉄道(北京市昌平区-内モンゴル自治区通遼市)の改良工事が中国鉄建傘下の中鉄二十二局集団によって休むことなく続けられています。作業は春節(旧正月)の連休期間(1月28日~2月4日)中も続けられます。

   3.中国・欧州間の直行貨物船「中欧快航」、初便がドイツ到着

   中国と欧州を直航で結ぶ貨物線航路「中欧快航」の初便が24日、ドイツ北部のビルヘルムスハーフェン港に到着しました。同船は中国製リチウムイオン電池や越境電子商取引(EC)貨物などの高付加価値商品を積み、2024年12月30日に浙江省の寧波舟山港を出港。所要日数は26日と従来の航路より10日余り短縮しました。

   4.新疆ウイグル自治区の域外送電、24年は過去最高

   中国新疆電力取引センターはこのほど、新疆ウイグル自治区で発電した電力を他地域へ送る「疆電外送」の2024年の送電量が1264億キロワット時と過去最高になったと明らかにしました。うち太陽光や風力など新エネルギー発電の割合は3割を超え、392億キロワット時となりました。

   5.冬の文化イベントで農村に彩り 新疆ヤルカンド県

   春節(旧正月)間近の中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で、歌や踊り、民俗芸能、グルメ、無形文化遺産展、スポーツ大会などが盛り上がりを見せています。地域の力を結集し、住民の暮らしを充実させる農村イベント「群衆村晩」の一環で、優れた伝統文化を継承する場となっています。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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