広東邦普循環科技の工場内を走る無人けん引車。(資料写真、仏山=新華社配信)
【新華社北京1月27日】中国の新エネルギー大型トラック市場では2024年も販売台数の大幅増が続いた。商用車情報サイト「第一商用車網」のデータによると、24年の新エネけん引車の販売台数は4万8500台と前年比2・9倍に増加した。販売台数トップは建設機械大手、三一集団傘下でICV(インテリジェントコネクティッドビークル)トラックを手がける三一重卡で、販売台数は8千台に迫り、市場シェアは16・2%に上昇した。同社は24年12月の新エネけん引車販売台数でも、前年同月比8・2倍の1680台でトップに立った。