【新華社本渓1月24日】習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記は23日午後、遼寧省本渓市の鉄鋼メーカー、本渓鋼鉄傘下の鋼板工場を視察した。集中制御センターでスマートな集中制御システムの稼働状況について知るとともに、生産エリアで冷間圧延工程や技術革新、製品性能について理解を深めた。さらに労働模範や若手中堅技術者、第一線で働く労働者代表を見舞った。
習氏は次のように述べた。本渓鋼鉄はわが国の老舗企業であり、鞍山鋼鉄との経営統合で近代的企業制度を整え、今また若々しく生まれ変わった。鉄鋼産業はわが国の重要な基幹産業であり、実体経済は国民経済の根幹である。引き続き努力し、弱点を補い、構造調整を進め、中国式現代化のためさらに貢献してほしい。