香川県高松市で春節イベント　獅子舞や美食で新春祝う

１８日、イベントが開かれた香川県中央公園で獅子舞を見る人々。（高松＝新華社配信）

　【新華社高松１月２３日】中国の巳（み）年の春節（旧正月）を祝うイベント「歓楽春節ｉｎ四国」が１８日、香川県高松市で開かれた。香川県の池田豊人知事、在大阪中国総領事館の魏有美（ぎ・ゆうび）副総領事、大西秀人・高松市長、四国華僑・華人連合会の張嘉樹（ちょう・かじゅ）会長、中国駐大阪観光代表処の馬暁琛（ば・ぎょうしん）首席代表ら中日両国の関係者が出席した。

　中国の春節は昨年１２月、「春節－中国人の伝統的な新年を祝う社会実践」として国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産に登録された。登録後初となる春節を祝うため、同イベントは中国駐大阪観光代表処、四国華僑・華人連合会、高松市日中友好協会などの共催で、香川県中央公園と香川国際交流会館の二つの会場で行われた。中国の獅子舞や民族音楽演奏、民族舞踊、太極拳、日本の太鼓などさまざまなパフォーマンスが披露され、中華料理の屋台も登場、多くの市民や観光客らが訪れ、新春の訪れをにぎやかに祝った。

１８日、イベントが開かれた香川県中央公園で中華グルメを楽しむ人々。（高松＝新華社配信）

１８日、イベントが開かれた香川県中央公園で記念撮影するパフォーマー。（高松＝新華社配信）

１８日、香川県中央公園でパフォーマンスを披露する現地の子どもたち。（高松＝新華社配信）

１８日、香川国際交流会館で披露されたパフォーマンス。（高松＝新華社配信）

１８日、香川国際交流会館で披露されたパフォーマンスの様子。（高松＝新華社配信）