中欧班列、西安線で海外工場から国内倉庫への直接輸送が実現

中欧班列、西安線で海外工場から国内倉庫への直接輸送が実現

新華社 | 2025-01-13 09:15:15

   10日、西安滻灞国際港の愛菊農産品物流加工パークに到着したカザフスタンからの中欧班列。(ドローンから、西安=新華社記者/李一博)

   【新華社西安1月13日】中国陝西省西安市の穀物・食用油加工企業、西安愛菊糧油工業集団の加工パークに10日、カザフスタン産の小麦粉1300トンを積んだ「中欧班列」(中国・欧州間の貨物列車)が到着した。中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路西安局集団が、社会の物流コストを削減し、中欧班列の輸送効率を高め、春節(旧正月)用物資の供給を確保するため打ち出した新たな取り組みで、愛菊糧油工業がカザフスタンに持つ海外工場から国内の倉庫に直接製品を送る「ドアツードア」輸送が実現した。

   貨物は北カザフスタン州の工場の専用鉄道線路を出発後、西安国際港駅から専用線路で西安滻灞(さんは)国際港内にある同社農産品物流加工パークに入った。今回の輸送により貨物の輸送効率が効果的に向上し、企業の輸送コストも削減された。pagebreak

10日、西安滻灞国際港の愛菊農産品物流加工パークに到着したカザフスタンからの中欧班列。(西安=新華社記者/李一博)pagebreak

   10日、西安滻灞国際港の愛菊農産品物流加工パークに到着したカザフスタンからの中欧班列。(ドローンから、西安=新華社記者/李一博)pagebreak

10日、西安滻灞国際港内の愛菊健康生活体験館で、カザフスタンの穀物・食用油製品を選ぶ人たち。(西安=新華社記者/李一博)pagebreak

10日、西安滻灞国際港の愛菊農産品物流加工パークに到着したカザフスタンからの中欧班列。(西安=新華社記者/李一博)pagebreak

10日、西安滻灞国際港内の愛菊健康生活体験館で、カザフスタンの穀物・食用油製品を選ぶ人たち。(西安=新華社記者/李一博)

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