【新華社北京1月6日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、1月3~5日のニュースをお届けします。
1.中日関係「改善と発展の勢い続く」 中国外交部
中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は2日の記者会見で、石破茂首相が昨年末に「日本の首相が中国に行くのは極めて大事なことだ」と表明したことに関し、両国の高官は最近、さまざまな方式で互いにやりとりして、両国関係は改善と発展の勢いが続いているとの見方を示しました。
2.中国商務部、米28事業体への軍民両用品の輸出を禁止
中国商務部は2日、米28事業体を輸出規制対象リストに追加する2025年第1号公告を発表しました。
公告によると、輸出管理法や両用品目輸出管理条例などの法律・法規や関連規定に基づき、国家の安全と利益を守り、拡散防止などの国際的義務を果たすため、大手軍需企業のゼネラル・ダイナミックス(GD)など米28事業体を輸出規制対象リストに追加しました。
3.香港の出入境者数、元日は約95万人
中国香港特別行政区政府入境事務処は2日、元日に延べ95万人近くが香港を出入りしたと明らかにしました。入境者52万8千人のうち、香港市民は約39万3千人、内地からの訪問客は約10万6千人。出境者約42万人のうち、内地からの訪問客は15万1千人余り、香港市民は約22万1千人となりました。
4.RCEP発効3周年 中国外交部「引き続き高い質で実施」
中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は3日の記者会見で、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が1日に発効から3周年を迎えたことを受け、中国は引き続きRCEPを全面的かつ高い質で実施し、アジア太平洋地域の自由貿易の質の向上とレベルアップを推進していくと表明しました。
5.中国ラオス鉄道、貨物輸送量が累計5千万トン超す
中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ「中老鉄道」の国際貨物列車が2日、新鮮な青果を満載して王家営西駅を出発し、ラオスに向かいました。2021年12月3日の全線開通以降、貨物輸送量は累計5千万トンを超え、うち1158万トンが越境貨物となりました。
6.大慶油田、24年の天然ガス生産量60億立方メートル超す
中国石油天然気集団傘下の中国石油大慶油田は3日、2024年の天然ガス生産量が60億立方メートルを超えたと発表しました。前年より1億5500万立方メートル増え、14年連続で安定拡大を実現しました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。