習近平氏、第２０期中央紀律検査委員会第４回全体会議で重要演説

   ６日、中国共産党第２０期中央紀律検査委員会第４回全体会議で重要演説をする習近平氏。（北京＝新華社記者／李学仁）

   【新華社北京１月６日】習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は６日午前、党第２０期中央紀律検査委員会第４回全体会議で重要演説を行い、次のように強調した。

   新時代以来、全面的で厳しい党内統治と反腐敗闘争への取り組みの強さはかつてないものとなり、成果は誰の目にも明らかである。反腐敗が永遠に途上であるという強い執着心を常に保ち、戦略的不動心と高圧的状態を常に維持し、一歩も立ち止まらず、半歩も譲歩せず、「不敢腐、不能腐、不想腐」（腐敗に尻込みし、したくともできず、しようとも思わない）を一体的に進め、難関攻略戦、持久戦、総力戦に断固として勝利しなければならない。

   会議には党中央政治局常務委員の李強（り・きょう）、趙楽際（ちょう・らくさい）、王滬寧（おう・こねい）、蔡奇（さい・き）、丁薛祥（てい・せつしょう）各氏が出席し、李希（り・き）党中央政治局常務委員・中央紀律検査委員会書記が会議を主宰した。

   ６日、中国共産党第２０期中央紀律検査委員会第４回全体会議で重要演説を行う習近平氏。（北京＝新華社記者／謝環馳）

   ６日、中国共産党第２０期中央紀律検査委員会第４回全体会議に出席した習近平氏（中央）と李強（り・きょう）、趙楽際（ちょう・らくさい）、王滬寧（おう・こねい）、蔡奇（さい・き）、丁薛祥（てい・せつしょう）、李希（り・き）各氏。（北京＝新華社記者／岳月偉）