12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)
【新華社北京1月3日】中国北京市の中国工芸美術館(中国無形文化遺産館)でこのほど、「年越し-春節テーマ展」が始まった。冬至から元宵節(旧暦の1月15日)までの重要な節目ごとに、各地域の春節に関する無形文化遺産120件余りを展示している。会期は今年3月2日まで。
会場では、なぞなぞ遊び「猜灯謎(さいとうめい)」やデジタル花火の鑑賞など、多くのインタラクティブなコーナーが用意されており、訪れた人々は春節の伝統的な風習を直接体験できる。
昨年12月には「春節-中国人の伝統的な新年を祝う社会実践」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。こうした背景の下で開かれた同展は、各地からやって来た観客が故郷の春節の風情や雰囲気を感じられる場となっている。(記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の入り口。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、北京市の伝統舞踊「京西太平鼓」に使う太平鼓を触ってみる子ども。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、伝統的な紙工芸「老北京翻花」を体験する子ども。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場に展示された春聯(縁起の良い対句)と「福」の字。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、山東省青島市王哥荘の名物「大マントウ(饅頭)」。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、四川省綿竹市の木版年画(春節に掛けるめでたい絵柄の版画)。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、浙江省楽清市の伝統的なランタン芸術「楽清首飾竜」。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、河北省承徳市の編み細工宮灯(ランタン)。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、投壺(とうこ、矢を壺に投げ入れる遊び)を体験する子ども。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、猜灯謎に挑戦する来場者。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、山西省懐仁市の伝統的な春節の火祭り「懐仁旺火」に使われる石炭やまきを積み上げた塔。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、北京市の老舗工房「明古斎」の彫漆(ちょうしつ)。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、「年越し-春節テーマ展」の会場。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、河北省承徳市豊寧満族自治県の伝統工芸、豊寧満族剪紙(せんし、切り絵細工)。(北京=新華社記者/李卓璠)
12月31日、河北省承徳市豊寧満族自治県の伝統工芸、豊寧満族剪紙(せんし、切り絵細工)。(北京=新華社記者/李卓璠)