スキーと文化イベントで楽しむ　新疆アルタイの充実した氷雪観光

　 【新華社ウルムチ１２月２７日】中国新疆ウイグル自治区北部のイリ・カザフ自治州アルタイ地区では寒さが本格化するにつれ、氷雪観光の人気が高まりりつつある。同地区青河（チンギル）県にある青格里狼山国際スキーリゾートは、競馬や叼羊（ディアオヤン、羊を奪い合う伝統競技）、キャンプファイヤーなどのイベントを開催し、ユニークな体験を観光客に提供している。

　 多くのスキー愛好家は目いっぱいスキーを堪能した後、地元の特色ある軽食を味わい、地元の文化イベントを楽しむ。夕暮れ時には、かがり火がたかれ、観光客はかがり火を囲みながら歌ったり踊ったりして楽しいひとときを過ごす。

　 アルタイ地区は国内有数の氷雪観光地として、質の高いスキーコースと美しい自然の景観を有している。同地区はここ数年「氷雪＋（プラス）民俗」の潜在力を十分に掘り起こし、新たなプログラムや娯楽で地元の氷雪産業を充実させ、多くの観光客を引き付けている。（記者／張嘯誠）