アジア冬季大会に向け、十二支キャラでスポーツを表現　中国・ハルビン市

　 【新華社ハルビン１２月１８日】中国黒竜江省ハルビン市南崗区中小学生総合実践学校教師の張冬瑞（ちょう・とうずい）さんはこのほど、２０２５年２月に開催される第９回アジア冬季競技大会と冬の観光シーズンの到来を記念し、十二支とウインタースポーツを巧みに融合させたソフトクレイの作品を制作した。作品のキャラクターは伝統的な風情と現代のスポーツ精神を兼ね備えている。

　 張さんは、干支（えと）の性格を反映させてキャラクターを表現し、伝統に新しい活力を与え、中国東北地方らしさとして「東北大花布（東北地方の伝統生地）」のデザインを服装に取り入れ、ウインタースポーツに親しみやすさと文化的意味合いを加えている。（記者／朱悦）