中国広東省で海を渡る大型交通インフラ「黄茅海跨海通道」が開通

中国広東省で海を渡る大型交通インフラ「黄茅海跨海通道」が開通

新華社 | 2024-12-13 08:46:12

   11日、黄茅海跨海通道の開通後、車両の走行する黄茅海大橋。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

   【新華社広州12月13日】中国広東省の珠海市平沙鎮から珠江河口の黄茅海を渡り、台山市斗山鎮まで全長約31キロを結ぶ国家重要プロジェクト「黄茅海跨海通道」が11日、開通を迎えた。海を渡る区間は約14キロで、高欄港大橋と黄茅海大橋の2本の主橋が建造された。

   中国広東省交通集団が建設と管理を担い、保利長大工程、中交路橋建設、中鉄大橋局集団、中鉄十一局集団など30社以上が建設に参加した。高速道路規格を採用し、両側6車線が設けられ、設計時速は100キロとなっている。

   「粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)発展計画綱要」が2019年に発表されてから初の海を渡る交通インフラプロジェクトとして、20年6月に着工されていた。同エリアでは、広東・香港・マカオを結ぶ港珠澳大橋、広東省の深圳市と中山市を橋や海底トンネルで結ぶ「深中通道」に続く、海を渡る大型プロジェクトとなった。

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7日、黄茅海大橋(手前に3本の主塔)と高欄港大橋(奥に2本の主塔)。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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7日、黄茅海跨海通道の海を渡る区間。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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4日、夕日に照らされた高欄港大橋(手前に2本の主塔)と黄茅海大橋(奥に3本の主塔)。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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4日、夜の高欄港大橋(手前に2本の主塔)と黄茅海大橋(奥に3本の主塔)。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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7日、夕暮れ時の高欄港大橋(手前に2本の主塔)と黄茅海大橋(奥に3本の主塔)。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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7日、黄茅海大橋の西側の海域で、中国の地理的表示(GI)産品に登録されている江門台山カキを水揚げする養殖業者。(ドローンから、珠海=新華社記者/劉大偉)

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4日、夜の高欄港大橋(左に2本の主塔)と黄茅海大橋(右に3本の主塔)。(ドローンから、パノラマ写真、珠海=新華社記者/劉大偉)

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