頼清徳の米国立ち寄り、本質は「外国頼みの独立画策」 中国国務院台湾事務弁公室

頼清徳の米国立ち寄り、本質は「外国頼みの独立画策」 中国国務院台湾事務弁公室

新華社 | 2024-12-12 12:00:31

   【新華社北京12月12日】中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は11日の記者会見で、台湾地区指導者の頼清徳(らい・せいとく)がハワイ立ち寄りの際、現在の最大の課題を「中国の脅威」として「国防力の強化」に言及したとの質問に、頼清徳のいわゆる「立ち寄り」は本質的に外国頼みの独立画策であり、「台湾独立」の主張を売り込むことで国際世論と(台湾)島内の民衆をミスリードしようとしていると表明した。

   朱報道官は次のように述べた。われわれは米台のいかなる形の公式の往来にも断固反対し、台湾当局指導者のいかなる名義、いかなる理由による米国訪問にも断固反対する。頼清徳のいわゆる「立ち寄り」は本質的に外国を頼った独立画策であり、「台湾独立」の主張を売り込むことで国際世論と(台湾)島内の民衆をミスリードしようとしている。

   現在の両岸(大陸と台湾)関係の最大の課題は、民進党当局が「台湾独立」の立場に固執し、外部勢力と結託して「独立」の挑発を頻繁に行い、台湾を「台湾独立」の戦車にくくり付けていることである。民進党当局に「武力による独立」「外国頼みの独立画策」の幻想を1日も早く放棄し、「台湾独立」分離活動をやめるよう警告する。両岸関係は「一つの中国」原則を体現する「九二共識」(92年コンセンサス)に立ち返ってこそ平和的発展の正しい軌道に戻ることができ、台湾の発展の前途も確実に保障される。

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。