中国ラオス鉄道が３周年　輸送品目は３千超す

   【新華社昆明１２月７日】中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ中国ラオス鉄道は３日、運行開始から３年を迎えた。昆明税関が同日発表した統計によると、同鉄道の輸送品目は３年間で５００余りから３千以上に増加。累計通関量は１０６０万トン、貨物価額は４４０億元（１元＝約２１円）をそれぞれ越え、単月では最大５１万トン超と開業初月の１３・６倍になった。

   １～１１月に昆明で通関した貨物は４３４万トン、貨物価額は１６８億１千万元で、いずれも前年通年を上回った。うち果物の輸出額は５２倍超の１億５８００万元、輸入額は７９・３％増の３８億１千万元だった。