ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で現地従業員と交流する方文軍さん(左)。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
【新華社ナクル10月5日】豊かな地熱資源を有するケニアはここ数年、地熱開発やエネルギー転換を加速している。中国企業は「一帯一路」構想に積極的に呼応し、自社の技術とコストの優位性を生かし、ケニアのグリーン(環境配慮型)エネルギー産業の発展を後押ししている。中国浙江省の発電所運営企業、開山集団が請け負った発電容量35メガワットのソシアン発電所は2021年に着工、23年6月末に稼働し送電を開始した。
開山集団の方文軍(ほう・ぶんぐん)さん(43)は、同社が各国で実施した地熱発電所建設プロジェクトに参加してきた。方さんは22年初頭にケニアに渡り、ソシアン地熱発電所プロジェクトの建設に身を投じた。同発電所が完成して運転が開始された後も運転保守要員としてケニアに残って仕事を続け、日々の業務の中で、同発電所の円滑な運転を確保しているほか、現地スタッフが地熱発電所の作業に不可欠な技術的操作を習得できるように、彼らの指導とトレーニングも行っている。
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所。(9月9日、ドローンから、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所でウォーターポンプモーターのベアリングの音を聞いてチェックする方文軍さん。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で設備を点検する方文軍さん。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で発電所の運転パラメーターを確認する方文軍さん(左)と現地従業員。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で現地従業員と交流する方文軍さん(左端)。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で現地従業員に設備管理を指導する方文軍さん(前列左)。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所で発電所の運転パラメーターを確認する方文軍さんと現地従業員。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所でパイプラインを巡回検査する方文軍さん(手前)と現地従業員。(9月9日撮影、ナクル=新華社記者/韓旭)
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ケニア・ナクル郡にあるソシアン地熱発電所。(9月9日、ドローンから、ナクル=新華社記者/韓旭)