塩性化土壌で豊作実現 中国寧夏回族自治区

塩性化土壌で豊作実現 中国寧夏回族自治区

新華社 | 2024-10-05 14:25:56

   上:寧夏回族自治区銀川市賀蘭県永興村にある建設中の花田香蟹水田テーマパーク。(3月25日撮影)

   下:完成後の花田香蟹水田テーマパーク。(9月20日撮影)(組み合わせ写真、銀川=新華社記者/楊植森)

   【新華社北京10月5日】中国寧夏回族自治区に広がる寧夏平原は黄河の水で潤い、古くから「塞上(北辺)の江南」と称されてきた。しかし、干ばつや激しい蒸発が原因で、同地の黄河かんがい地域は長年にわたり、土壌の塩性化問題に悩まされてきた。同自治区には現在、それぞれ異なる程度で塩性化した耕地が248万7千ムー(約16万5800ヘクタール)広がっている。

   区都の銀川市の北にある賀蘭県と南にある青銅峡市ではここ数年、土壌改良、科学的な選抜育種などの措置を通じて、塩類・アルカリ性土壌の一部が、水稲やトウモロコシ、菌草(キノコ栽培用の草本植物)の栽培地や、淡水魚やモクズガニの養殖地へと姿を変え、地元の農家と農業企業に増収をもたらしている。

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寧夏回族自治区銀川市賀蘭県永興村にある花田香蟹水田テーマパークで稲刈りをするコンバイン。(9月20日、ドローンから、銀川=新華社記者/王鵬)

pagebreak寧夏回族自治区銀川市賀蘭県永興村にある花田香蟹水田テーマパークで稲刈りをするコンバイン。(9月20日、ドローンから、銀川=新華社記者/王鵬)

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寧夏回族自治区銀川市賀蘭県永興村にある寧夏蝦蟹集散センター。(9月20日、ドローンから、銀川=新華社記者/馮開華)

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寧夏回族自治区銀川市賀蘭県四十里店村にある稲漁空間郷村生態観光園。(9月19日撮影、銀川=新華社記者/楊植森)

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寧夏回族自治区銀川市賀蘭県四十里店村にある稲漁空間郷村生態観光園。(9月19日、ドローンから、銀川=新華社記者/楊植森)

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寧夏回族自治区銀川市賀蘭県蘭豊村にある晶誠水産養殖拠点で、収穫したスズキを車に乗せるスタッフ。(9月20日撮影、銀川=新華社記者/馮開華)

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