9月25日、中老鉄道の磨憨駅でセキュリティーチェックの列に並ぶ旅客。(昆明=新華社配信)
【新華社昆明10月3日】中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ「中老鉄道」の国際旅客列車は、2023年4月13日の開業から今年9月25日までの運行本数が1260本を超え、101カ国・地域からの旅客28万2千人以上を円滑に輸送した。
同省のラオス国境に位置する磨憨(モーハン)出入境辺防検査站(出入境検査所)によると、外国籍旅客は全旅客の約16%を占める4万4千人余りで、国籍別では、ラオスやタイ、マレーシア、フランス、シンガポールが上位を占めた。出入境の目的は、観光・レジャー、親族・知人訪問、会議・ビジネスがトップ3だった。