【新華社洛陽9月11日】中国河南省鄭州市の空港で訪中外国人への144時間のトランジットビザ免除措置が実施されたことで、ますます多くの外国人観光客が同省を訪れ、歴史遺跡や自然景観、伝統文化を楽しんでいる。イラク人観光客のSewaさんと共に洛陽市の魅力を感じてみよう。
応天門は隋唐洛陽城の宮城「紫微城」の南門だった。洛陽市は近年、重要遺跡の保護に力を入れており、応天門遺跡でも現地保護の方針に基づき遺構の上に遺跡博物館を建設。当時の姿を最大限復元し、壮大さを再現した。
隋、唐、五代、北宋などの時代を経て530年余り存続した応天門は、当時最も格式の高い城門とされ「天下第一門」と呼ばれた。(記者/任卓如、袁月明)