中国の農村でカフェを営むドイツ人 浙江省寧波市

中国の農村でカフェを営むドイツ人 浙江省寧波市

新華社 | 2024-07-25 14:33:38

   23日、来店客にコーヒーをいれるフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

   【新華社寧波7月25日】中国浙江省寧波市江北区の慈城鎮毛力村の入り口に1軒のカフェがある。古い石造りのカフェを経営するのはドイツ人のフランク・シュターザーさんだ。

   フランクさんが同村を訪れたのは2022年。山を背に川に臨む小さな山村を一目で気に入った。フランクさん曰く「交通の便が良く、景色は美しく、インフラも整っている」。翌年初めにはさっそくカフェ開業に向けて準備を始めた。

   店名は同村周辺の山々に生えるモウソウチクにちなみ「毛竹珈琲館(バンブー・カフェ)」とした。提供するコーヒーはフランクさん自ら焙煎し、店が毛力貯水池の湖畔にあることからコーヒー豆を「湖畔」と名付けた。

   店内にはモウソウチクやタケノコ、ヤマモモ、ミカンなど地元の特産品もある。この店が各地から訪れる人々と山村の魅力を共有するための場になってほしいというフランクさんの思いが込められている。

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   23日、バンブー・カフェで来店客に自家焙煎のコーヒー豆を紹介するフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

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   23日、バンブー・カフェの焙煎工房でコーヒー豆を焙煎するフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

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   23日、バンブー・カフェで仕事の準備をするフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

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   23日、来店客にコーヒーをいれるフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

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   23日、来店客にコーヒーをいれるフランクさん。(寧波=新華社記者/江漢)

pagebreak   23日、毛力村にあるバンブー・カフェの外観。(寧波=新華社記者/江漢)

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   23日、空から見た毛力村。(ドローンから、寧波=新華社記者/江漢)

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