壁画をVR鑑賞 莫高窟で没入型デジタル展 甘粛省敦煌市

壁画をVR鑑賞 莫高窟で没入型デジタル展 甘粛省敦煌市

新華社 | 2024-07-24 10:11:11

22日、VRゴーグルを装着し、仮想空間の莫高窟第285窟を体験する人。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)

   【新華社敦煌7月24日】中国甘粛省敦煌市の世界文化遺産、莫高窟(ばっこうくつ)では夏の観光シーズンを迎え、「尋境敦煌-デジタル敦煌沉浸展」と題した没入型展覧会が人気を集めている。

   同展は敦煌研究院が中国IT大手の騰訊控股(テンセント)と共同で立ち上げたインタラクティブプログラムで、仮想現実(VR)や3Dモデリング、ダイナミックライティングなどの新技術を総合的に駆使し、莫高窟第285窟を高精度で立体的に再現している。観光客はVRゴーグルを装着することで壁画を間近で鑑賞し、洞窟の細部を360度自由に探索できるほか、天井に飛び込んで壁画の物語の中に身を置き、敦煌文化の魅力を没入体験できる。pagebreak

22日、観光客にVRゴーグルの使用方法を説明する敦煌研究院の職員。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、「尋境敦煌-デジタル敦煌沉浸展」の会場に入る人たち。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、VRゴーグルを装着し、仮想空間の莫高窟第285窟で太鼓を打つ人。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、VRゴーグルを装着し「尋境敦煌-デジタル敦煌沉浸展」を楽しむ人たち。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、仮想空間スタジオでバーチャル動画を撮影する人。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、仮想空間スタジオでバーチャル動画を撮影する人。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)pagebreak

22日、VRゴーグルを装着し、仮想空間の莫高窟第285窟を体験する人。(敦煌=新華社記者/郎兵兵)

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