中国、端午節連休中の国内移動が延べ６億３７００万人

北京大興国際空港のターミナル。（資料写真、北京＝新華社配信）

　 【新華社北京６月１３日】中国交通運輸部は１１日、今年の端午節連休（８～１０日）に地域をまたいで移動した人が延べ６億３７６１万６千人に達したと発表した。１日平均は２億１２５３万９千人となり、過去数年の端午節連休と比べると、２０１９年比１６・６％、２２年比４４・１％、２３年比９・４％それぞれ増加した。

　 交通手段別の内訳は、鉄道が４６０４万７千人（１日平均は１５３４万９千人で１９年比１８・６％増、２２年比２・５倍、２３年比５・１％増）、水路が２９２万９千人（１日平均は９７万６千人で１９年比３４・７％減、２２年比２・３倍、２３年比４・４％増）、民間航空が５５３万人（１日平均は１８４万３千人で１９年比７・５％増、２２年比３・９倍、２３年比７・９％増）だった。

　 道路は５億８３１１万人（１日平均は１億９４３７万人で１９年比１６・９％増、２２年比３８・０％増、２３年比９・５％増）となり、うち高速道路と一般国道・省道を利用した営業車両を除く人の移動は４億７５２３万人（１日平均は１億５８４１万人で１９年比２８・０％増、２２年比２９・０％増、２３年比７・２％増）、営業車両での移動は１億７８８万人（１日平均は３５９６万人で１９年比１５・６％減、２２年比９８・５％増、２３年比２１・３％増）だった。