中国の端午節連休、重点小売・飲食企業の販売額9・8%増

中国の端午節連休、重点小売・飲食企業の販売額9・8%増

新華社 | 2024-06-12 14:43:56

   【新華社北京6月12日】中国では今年の端午節連休期間(8~10日)中、重点小売・飲食企業の販売額が前年同期に比べて9・8%増えた。商務部がモデルに認定する全国の歩行者天国で客足が11・7%、販売額が9・2%それぞれ伸びたほか、モノ消費が活況を見せた。

   商務部の重点モニタリング対象となる小売企業の販売額は家電が11・7%増、家具が17・7%増、通信機器が35・5%増加した。端午節に欠かせない食べ物の「ちまき」の販売額は2・5倍、「鹹蛋(シエンタン)」と呼ばれるアヒルの卵の塩漬けは72・0%増となった。

   サービス消費も多くの分野で盛り上がり、商務部の重点モニタリング対象となる飲食企業の販売額が7・4%伸びたほか、一部の電子商取引(EC)プラットフォームでは都市部郊外ツアーの注文数が約20・0%増、レンタカー予約数が約3・6倍となった。

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