300年以上続く「張氏皇苑竜舞竜技芸」 遼寧省

300年以上続く「張氏皇苑竜舞竜技芸」 遼寧省

新華社 | 2024-06-07 09:55:12

 遼寧省瀋陽市にある瀋陽故宮で竜舞を披露する張仲発さんのチーム。(2017年6月10日撮影、瀋陽=新華社記者/竜雷)

  【新華社瀋陽6月7日】中国遼寧省の無形文化遺産「張氏皇苑竜舞竜技芸」は清代に始まり既に300年以上の歴史がある。山東省にルーツを持つ瀋陽市の張氏一族が、清代初期に北方の人々の生活や風習に合わせて竜舞の技を変化させた。見た目や型、演奏などは南方の竜舞とは大きく異なる。地元では祝日や祝い事があるたびに「張氏皇苑竜」の演舞団が登場し、見応えのある竜舞が人々から深く愛されている。

  今年80歳の張仲発(ちょう・ちゅうはつ)さんは幼い頃、家族の影響で竜舞に夢中になり、父や叔父などについて習い、「張氏皇苑竜舞竜技芸」の第15代伝承者になった。張さんは普段から公演に出演するほか、伝統芸の継承にも力を注いでいる。pagebreak

3日、竜の胴体部分の模様を描く張仲発さん。(瀋陽=新華社記者/竜雷)pagebreak

4日、竜頭と竜尾のミニチュア模型を見せる張仲発さん。(瀋陽=新華社記者/竜雷)pagebreak

4日、竜頭に手を添える張仲発さん。(瀋陽=新華社記者/竜雷)pagebreak

瀋陽市瀋北新区で竜舞を披露する張仲発さんのチーム。(2019年2月19日撮影、瀋陽=新華社記者/竜雷)pagebreak

遼寧省瀋陽市にある瀋陽故宮で竜舞を披露する張仲発さんのチーム。(2017年6月10日撮影、瀋陽=新華社記者/竜雷)

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