中国のＭＰＶ販売台数、１～４月は上位１０社で２１万９千台

世界最大級の自動車展示会「北京国際モーターショー」で、中国の自動車大手、浙江吉利控股集団傘下の高級電気自動車（ＥＶ）ブランド「極氪（ＺＥＥＫＲ）」の新型コンパクト電気ＭＰＶ「極氪ＭＩＸ」を見る来場者。（４月２５日撮影、北京＝新華社記者／鞠煥宗）

　 【新華社北京５月２４日】中国汽車工業協会（ＣＡＡＭ）は２３日、１～４月のミニバン型多目的車（ＭＰＶ）販売台数のうち、上位１０社で２１万９千台となり、全体の７５・７％を占めたと発表した。広汽乗用車、比亜迪（ＢＹＤ）、上汽通用五菱汽車、広汽豊田汽車（広汽トヨタ）、上汽通用汽車（上汽ＧＭ）、東風汽車、一汽豊田汽車（一汽トヨタ）、広汽本田汽車（広汽ホンダ）、上汽嵐図汽車科技、福建奔馳汽車（福建ベンツ）の順だった。

　 販売台数はＢＹＤ、広汽トヨタ、上汽ＧＭ、一汽トヨタが前年同期比でいずれも減少したが、その他のメーカーはいくらか増加した。