江蘇省の太陽光発電産業、１～３月は急成長

   江蘇省南通市の外向型（輸出指向型）農業総合開発区で漁電共生プロジェクトで設置されたソーラーパネルとグリッド接続設備を巡回点検する国網如東県供電の作業員。（２０２３年５月１０日撮影、南通＝新華社配信）

　 【新華社南京５月１３日】中国送電大手、国家電網傘下の国網江蘇省電力はこのほど、同省の第１四半期（１～３月）の電力消費量が前年同期比１１・６％増の１９６４億２２００万キロワット時に達し、うち太陽光発電設備・部品製造業の消費量が５６・０％増と、高めの伸びを示したと発表した。太陽光発電産業が急成長している。

　 １～３月の太陽光発電の新規設備容量は４９２万キロワットを超え、過去最高を塗り替えた。発電量は４３・６％増の９６億９５００万キロワット時に達し、９０億キロワット時を初めて突破した。（記者／陳聖煒）