新疆ウイグル自治区・ウルムチ北部にある太陽光発電基地。(資料写真、ウルムチ=新華社記者/杜剛)
【新華社ウルムチ5月6日】中国の送電大手、国家電網傘下の新疆電力はこのほど、新疆ウイグル自治区送電網の今年第1四半期(1~3月)の発電量は前年同期比9・8%増の1253億3600万キロワット時、うち新エネルギーが48・2%増の254億7800万キロワット時で全体の20・3%を占めたと明らかにした。
3月末時点の新エネ発電設備容量は6712万キロワットで、うち風力が3559万キロワット、太陽光が3153万キロワットとなり、合わせて全体の46・6%を占めた。
新エネ発電設備の大規模な系統接続、天候などの影響を受け、新疆では年初以降の新エネによる発電量と割合が増え続けた。太陽光発電量は84・6%増の84億9700万キロワット時、風力は34・9%増の169億8100万キロワット時だった。