新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(4/23)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(4/23)

新華社 | 2024-04-24 16:47:37

   【新華社北京4月24日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月23日のニュースをお届けします。

   1.複数の国の音楽家が「友情の三重奏」 上海市

   中国上海市の上海音楽庁(上海コンサートホール)で20日夜、韓国の指揮者でピアニストの鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏、日本のバイオリニストの竹澤恭子氏、ヨーロッパ在住の華人チェリストの王健(ジャン・ワン)氏が共演するコンサートが開かれ、観客千人以上が「友情の三重奏」を堪能しました。3氏の共演は今回が初めてです。

   2.中国貴州省でミャオ族の祭り「姉妹節」

   中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州台江県で20日、年に1度の「姉妹節」(姉妹祭)が開幕しました。5月5日までの期間中、ミャオ族の人たち1万人による盛装パレード、歌の掛け合いをする「対歌」、長テーブルを囲む「長卓宴」、刺しゅうコンテストなどが行われます。

   3.中国広東省で大雨続く 11万人が退避

   中国広東省応急管理庁は22日、16日から続く大雨は4月としては最大の降雨となり、省内各地で災害が起きたと発表しました。同省全体でこれまでに11万人が退避し、2万5800人が緊急避難しました。

   4.中国車載電池大手CATL、ボルボと持続可能な発展で再び提携

   中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)はこのほど、スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーズと、持続可能な発展に関する協力を深めるための戦略的協力に関する覚書を締結したと明らかにしました。

   ボルボは使用済み・廃バッテリーを回収し、同社が認定する川下のサプライヤーにニッケル、コバルト、リチウムなどの金属材料を抽出する処理を任せます。CATLはこれらの再生材を利用して新しいバッテリーを生産し、ボルボの新車に搭載します。双方は高効率で協調がとれ、透明性が高い管理メカニズムを共同で構築し、回収・生産のプロセスが双方の品質基準に合致し、かつ世界各地の法律・規則に準ずることを確保します。

   5.広東省の登録企業数、800万社超す

   中国広東省市場監督管理局はこのほど、省内の登録企業数が16日時点で800万社を超え、経済成長と雇用の安定をしっかりと支えていると明らかにしました。

   6.中国国家考古遺跡公園の観光客数、23年は延べ6700万人超す

   中国でこのほど発表された「2023年国家考古遺跡公園運営報告」によると、2023年に全国55カ所の国家考古遺跡公園を訪れた観光客数は前年比2・4倍の延べ6700万人以上に上りました。国家考古遺跡公園への観光ブームは高まりつつあり、新たな文化観光スポットとなっています。

   7.中国新疆ウイグル自治区で綿摘み機の生産本格化

   天山山脈の南北に広がる中国新疆ウイグル自治区の綿花栽培地が種まきの時期を迎えました。イリ・カザフ自治州タルバガタイ地区烏蘇(ウス)市で農機の製造販売などを手がける新疆鉢施然智能農機では秋の収穫期に備え、綿摘み機の生産を本格化させています。

   以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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