ハクチョウの北帰行が本格化、文化観光にも一役 遼寧省北票市

ハクチョウの北帰行が本格化、文化観光にも一役 遼寧省北票市

新華社 | 2024-03-25 15:54:36

北票市の白石ダムで羽ばたくハクチョウ。(資料写真、北票=新華社配信)

  【新華社瀋陽3月25日】中国遼寧省北票市では3月に入り、越冬していたハクチョウの北帰行が始まった。市内にはハクチョウやアカツクシガモなどの渡り鳥8万羽余りが生息し、白石ダムではハクチョウが空を飛んだり水面を泳いだりする姿が、写真愛好家や観光客の目を楽しませている。

  同市文化観光・広電局の王麗(おう・れい)副局長は「北票市はここ数年、生態環境の改善に継続的に取り組んでおり、越冬のために飛来する渡り鳥がますます増えている。豊富な餌と澄んだ水はハクチョウに恵まれた生息環境をもたらしている」と語った。王氏によると、ハクチョウを呼び水に文化観光プロジェクトの建設が加速している。宿泊施設や駐車場、野鳥観察施設などのインフラも完成し、多い日には1日に4万人の観光客が訪れている。(記者/崔師豪)pagebreak

北票市の白石ダムの水面で戯れるハクチョウ。(資料写真、北票=新華社配信)pagebreak

北票市で戯れるハクチョウ。(資料写真、北票=新華社配信)pagebreak

北票市で戯れるハクチョウ。(資料写真、北票=新華社配信)

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