15日、輸出される家電製品を検査する湛江税関の職員。(湛江=新華社配信)
【新華社湛江1月24日】中国広東省の重化学工業と鉄鋼産業が集まる湛江市は、2023年の貿易額が前年比14・8%増の701億6千万元(1元=約21円)に上り、3年連続で2桁成長を維持した。
湛江税関の統計によると、21年は前年比19・9%増の500億元、22年は14・3%増の600億元だった。
貿易パートナーも拡大し続けている。昨年の「一帯一路」共同建設国との貿易額は20・4%増の379億9千万元、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定加盟国との貿易額は11・2%増の165億2千万元で、RCEP発効前の21年に比べ17・4%増加した。(記者/壮錦)