【新華社北京12月28日】中国国家新聞出版署は25日、新たにライセンスを認可した国産ゲーム105本を発表した。一度に100本以上が認可されるのは初めて。22日には輸入オンラインゲームの新たな認可も発表しており、オンラインゲームの発展を積極的に支援する主管部門の姿勢が鮮明になった。
国家新聞出版署と中国音響映像・デジタル出版協会ゲーム出版工作委員会の統計によると、ゲームライセンスの発行数は2021年が748本(国産672本、輸入76本)、22年が512本(国産468本、輸入44本)。今年はこれまでに1075本(国産977本、輸入98本)に上っている。
中国のゲーム産業はここ数年、急速に発展している。23年版の「中国ゲーム産業報告」によると、国内ゲーム市場の売上高は今年、初めて3千億元(1元=約20円)を突破。ユーザー数は6億6800万人と過去最多を更新した。