【新華社北京12月7日】中国国務院関税税則委員会はこのほど発表した公告で、同委員会が2021年12月に発表した後発開発途上国(LDC)からの輸入品目の98%にゼロ関税を適用することに関する公告と、中国政府と関係国政府との交換公文の規定に基づき、今月25日からアンゴラ、ガンビア、コンゴ民主共和国、マダガスカル、マリ、モーリタニアの後発開発途上6カ国原産の輸入品目の98%にゼロ関税を適用すると発表した。
同委員会弁公室は、同措置が中国・アフリカ友好協力の精神の実践とハイレベルな中国アフリカ運命共同体の共同構築に寄与すると説明。今後も公文交換の進展に基づき、中国と国交を持つすべての後発途上国からの輸入品目の98%にゼロ関税を段階的に適用していくと表明した。