【新華社カトマンズ12月4日】中国とネパールが共同出資したヒマラヤ航空は2日、ネパールの首都カトマンズと上海市を結ぶ直行路線を開設した。
141人を乗せたヒマラヤ航空の旅客便が同日の午前、カトマンズ空港を飛び立った。カトマンズ-上海路線は現在週1便で、エアバスA320が就航している。復路の便は同日夜にカトマンズに戻る。20日から来年1月27日まで、同路線は週2便に増便される。
ヒマラヤ航空は今年6月にカトマンズと北京市を結ぶ直行路線を再開し、9月にはカトマンズと山東省青島市を結ぶ直航路線を開設している。
観光業はネパールの重要な外貨獲得源の一つで、大量の雇用を創出している。ヒマラヤ航空は2014年に設立された。本社はカトマンズに置かれている。