中国BYD、ウズベキスタンに合弁企業設立

中国BYD、ウズベキスタンに合弁企業設立

新華社 | 2023-10-12 14:24:46

   第26回成都国際モーターショーに出展した比亜迪(BYD)のサブブランド「方程豹」のブース。(8月25日撮影、成都=新華社記者/唐文豪)

  【新華社深圳10月12日】中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は10日、ウズベキスタン投資産業貿易省と投資協定を結んだと明らかにした。同省はBYDとウズベキスタンの自動車メーカーのウズオート・モーターズとの合弁企業をめぐり、完成車・自動車部品生産などの面で政策的支援を行う。

  BYD欧州自動車販売事業部の舒酉星(じょ・ゆうせい)総経理は、投資協定の締結はBYDとウズベキスタン自動車産業の発展にとって大きな意義を持つと指摘。今後もウズオート・モーターズと連携し、現地で自社の先進的な技術とトップクラスの新エネルギー車(NEV)を普及させ、道路交通のグリーン(環境配慮型)化を後押ししていく考えを表明した。

  同社は2022年12月にウズオート・モーターズと合弁契約を締結し、ジザフ州に新エネ車と関連部品を生産する合弁会社「BYDウズベキスタンファクトリー」を正式に設立した。24年の稼働を計画し、EVセダン「駆逐艦」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「宋」の2車種を生産する。今年3月にウズベキスタンで新エネ車を発売した。7カ所の正規販売・サービスセンターを立ち上げ、5千台超を納車している。

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