中米両国、経済分野で作業部会　意思疎通を強化

   【新華社北京９月２４日】中国財政部は２２日、中国と米国が経済分野の作業部会設置を決定したと発表した。何立峰（か・りつほう）国務院副総理・中米経済貿易中国側首席代表とイエレン財務長官の共通認識に基づく措置で、両国首脳のバリ島会談での重要な共通認識を実行に移す。経済作業部会と金融作業部会が含まれ、経済部会は両国の財政次官級の高官が主導し、金融部会は中国人民銀行（中央銀行）と米財務省の次官級高官が主導する。いずれも定期、不定期の会合を開き、経済、金融分野の問題について意思疎通と交流を強化する。