
17日、観光地で送電線の巡回点検を行う国網淮安供電の小型無人機。(淮安=新華社配信)
【新華社南京9月20日】中国で中秋節と国慶節の大型連休(今年は9月29日~10月6日)を控え、各地の観光スポットでは人出のピークを迎えることが予想されている。江蘇省淮安市では送電大手、国家電網傘下の国網淮安供電が、人気観光地とその周辺における送電線と各種電力設備の安全かつ安定的な運用を確保するため、集中的に巡回点検を行っている。
今回の大規模巡回点検では小型無人機(ドローン)や放射温度計、超音波式放電探知機などのハイテク機器を利用。国網淮安供電の職員は淮安市の主要観光地にある送電網設備2千カ所以上で、電磁波、超音波、超高周波それぞれの検査を実施して、肉眼では見えないリスクを検出する。(記者/何磊静)pagebreak

17日、ハイテク機器を利用して電力設備を点検する国網淮安供電の職員。(淮安=新華社配信)pagebreak

17日、観光地周辺で送電線を点検する国網淮安供電の職員。(淮安=新華社配信)pagebreak

17日、農村の観光地で送電線の巡回点検を行う国網淮安供電の小型無人機。(淮安=新華社配信)