12日、景山公園から見た北京中軸線の景色。(北京=新華社記者/羅鑫)
【新華社北京9月18日】中国北京市は2011年、都市の中央部を南北に貫く「北京中軸線」を世界遺産に申請する方針を打ち出した。以来、同市は中軸線沿いの文化遺産の保護を通じて旧市街地全体の保護と再生を進め、中軸線に関わる歴史・文化遺産に対し、建物の明け渡しや街区の再編、活用などの一連の措置を講じてきた。
2023年、北京は中軸線の登録申請書類をユネスコ(国連教育科学文化機関)世界遺産センターに提出した。中国は世界遺産への登録を目指し、北京中軸線の歴史的景観の復元に力を入れている。現在では天壇や先農壇、正陽門、天安門、万寧橋、鐘楼など多くの遺産構成要素が修復され、歴史的景観が大きく復元されている。pagebreak
6日、前門大街にある天楽園の演劇衣装体験コーナー。(北京=新華社記者/羅鑫)pagebreak
6日、前門大街にある天楽園に展示されている演劇衣装。(北京=新華社記者/羅鑫)pagebreak
6日、東城区長巷頭条にある春風習習雑誌図書館。(北京=新華社記者/羅鑫)pagebreak
7日、先農壇の神倉建築群。(北京=新華社記者/羅鑫)