中国の新エネ車輸出台数、７月は８７％増の１０万１千台

   【新華社北京８月１９日】中国汽車工業協会（ＣＡＡＭ）はこのほど、中国の新エネ車の７月の生産台数が前月比２・８％増（前年同月比３０・６％増）の８０万５千台、販売台数は３・２％減（同３１・６％増）の７８万台だったと発表した。１～７月の累計は生産台数が前年同期比４０・０％増の４５９万１千台、販売台数が４１・７％増の４５２万６千台だった。

   主要車種別にみると、前月比ではプラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）は生産・販売台数が共に小幅に増加し、純電気自動車（ＢＥＶ）は生産台数が微増、販売台数が微減となり、燃料電池車（ＦＣＶ）は生産・販売台数が共に顕著に減少した。前年同月比ではＢＥＶとＰＨＶは生産・販売台数が共に増加し、ＦＣＶは生産台数が減少、販売台数が増加した。１～７月の累計で３車種はいずれも生産・販売台数が前年同期を大幅に上回った。

   新エネ車の国内販売台数は７月が前月比６・９％減（前年同月比２６・０％増）の６７万９千台、１～７月の累計が前年同期比３２・５％増の３８９万台だった。輸出台数は７月が前月比２９・５％増（前年同月比８７・０％増）の１０万１千台、１～７月の累計が前年同期比２・５倍の６３万６千台となった。