中国最大のブチナマズ養殖基地、ふ化の最盛期に 湖北省

中国最大のブチナマズ養殖基地、ふ化の最盛期に 湖北省

新華社 | 2023-05-26 13:20:01

   21日、養殖池に酸素を送り込む、電動エアレーター。(武漢=新華社配信/熊華芳)

   【新華社武漢5月26日】中国最大のブチナマズ養殖飼育拠点である湖北省咸寧市嘉魚県では初夏になると、各養殖場がふ化の最盛期を迎え慌ただしくなる。安全で安定した電力供給がふ化や成長の鍵を握るため、地元の電力供給部門はここ数日、絶極的に養殖場を訪れ、電力供給サービスをしっかりと行いふ化や稚魚の販売をサポートしている。 

  同県羅家橋養殖専業合作社(協同組合)の責任者、周松林(しゅう・しょうりん)氏によると、養殖場では養殖池に酸素を送り込むエアレーターを24時間稼働しておく必要があるため、安定した電力供給が求められる。同合作社は昨年8月に新しい養殖場の建設に着手、今月3日から稼働を開始し、既に全国各地に稚魚1千万匹以上を販売した。

  同県では現在、稚魚生産量が30億匹に達し、中国市場の8割以上を占める国内最大のブチナマズ養殖飼育拠点となっている。(記者/梁建強)pagebreak

   21日、エアレーターの作動状況を確認する、電力部門の職員。(武漢=新華社配信/熊華芳)pagebreak

   21日、養殖池の現場を確認する、電力部門の職員。(武漢=新華社配信/熊華芳)pagebreak

   21日、養殖専業合作社(協同組合)の養殖場。(武漢=新華社配信/熊華芳)

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