中国レバノン平和維持部隊、医療分隊が薬品寄贈と回診を実施

中国レバノン平和維持部隊、医療分隊が薬品寄贈と回診を実施

新華社 | 2023-03-17 09:46:35

   13日、カファハマ村で患者を診療する中国レバノン平和維持部隊医療分隊の隊員。(ベイルート=新華社配信/李承君)

   【新華社ベイルート3月17日】中国第21次レバノン平和維持部隊の医療分隊は13日、国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)の要請に応じ、カファハマ村へ医療スタッフを派遣し、医薬品の寄贈と巡回医療を行った。

   村は南部イスラエル国境付近に位置し、かつては長年にわたり戦乱の最前線だったことから医療条件が劣悪で、住民は医師と医薬品の不足に悩まされてきた。最近はさらに、レバノン・イスラエル国境で続く摩擦と、レバノン国内の経済的、政治的危機が重なったことで、医療面での苦境が厳しさを増していた。pagebreak

   13日、カファハマ村で、病人の状況を聞き取る中国レバノン平和維持部隊医療分隊の隊員。(ベイルート=新華社配信/李承君)

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