マカオ向け果物の通関に新方式 手続きの利便性向上
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マカオ向け果物の通関に新方式 手続きの利便性向上

新華社 | 2022-10-07 15:19:36

 【新華社広州10月7日】中国の広東省珠海市とマカオ特別行政区を結ぶ拱北口岸(通関地)で3日、旬の果物を積んだトラック10台以上がマカオ側を目指した。

 同日から実施された新方式の手続きでは、企業の一括申告と税関の安全リスク管理、管轄地と通関地の税関による共同監理で効率を向上させる。

 今回の積み荷は陝西産のリンゴ550箱、広東省梅州産の蜜柚(ハニーポメロ)380箱など、計32品目3200箱以上。新鮮な状態でマカオの主要市場に運ばれ、市民に届けられる。マカオへの果物輸送を手掛ける珠海市銘康果菜配送の王広勝(おう・こうしょう)経理は「税関がマカオ向け果物の監理方式を改善したおかげで、われわれは出荷翌月にまとめて申告できるようになり、利便性が高まった」と話した。

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