中国社会は党の指導下で巨大な活力を発揮　ブルガリア識者

   ５月２日、新華社の単独インタビューに応じるブルガリア「一帯一路」全国連合会のザハリエフ会長。（ソフィア＝新華社記者／林浩）

   【新華社ソフィア１０月５日】ブルガリア「一帯一路」全国連合会のザハリエフ会長はこのほど、新華社の単独インタビューに応じ、「中国共産党の指導の下、中国では巨大な社会的活力が印象的な形で発揮されている」と述べた。

   ７２歳のザハリエフ氏はこれまで１０回以上中国を訪れている。中国の急速な都市建設と発展は強く印象に残っており、中国人の心のありようも忘れられないという。

   同氏は、中国共産党が指導する多党協力と政治協商制度は、中国の土壌から生まれた新しいタイプの政党制度であり、党による科学的、民主的な意思決定を促進し、団結して努力し、知恵と力を結集するという目標を達成するものだと指摘。中国は、このような政党制度が成熟した民主制度を形成できることを実際の行動で証明し、民主制度の発展に新たな視点を提供したと述べた。

   また、中国の人々を絶対的な貧困から脱却させ、中国の各個人と社会全体の発展に有利な条件を作り出したのが中国共産党であり、その指導の下にあるこのような偉大な国は中国人が誇るに足るとの見方を示した。

   インタビューの中で同氏は、「伝統」と「復興」にたびたび言及した。同氏は、中国共産党が歴史を重視するのは、歴史の法則を把握し、歴史の経験を総括しようとする意識の表れだと指摘。国の統治と政治運営の過程において、中国共産党は学習と革新を続け、新しい思想と理念を打ち出し、理論に基づいて実践を指導し、中国人民を団結させて導き、中華民族の偉大な復興実現に向け奮闘していると評価した。