26日、ガーナ中央州のケープ・コーストで、道路をバイクで走る男性。(アクラ=新華社配信)
【新華社アクラ9月29日】西アフリカ・ガーナで中国企業が建設を請け負った中央州ケープ・コーストの道路改良工事が26日、完成した。竣工式に出席した同国のバウミア副大統領は、道路の完成により地域の交通事情が大幅に改善し、地元住民に恩恵がもたらされると語った。
中国の盧坤(ろ・こん)駐ガーナ大使は式典で、中国は長年にわたりさまざまな面でガーナを支援してきたと紹介。「将来、中国とガーナが肩を並べて共に発展し、両国の友好と協力が新たな段階を迎えると信じている」と語った。
同プロジェクトは2019年12月に着工、地元の都市道路25本、総距離22・4キロに及ぶ。中国インフラ建設大手の中国水電建設集団国際工程が建設を請け負った。pagebreak
26日、ガーナ中央州のケープ・コーストで行われた道路改良工事の竣工式であいさつするバウミア副大統領。(アクラ=新華社配信)pagebreak
26日、ガーナ中央州のケープ・コーストで、道路を歩く女性。(アクラ=新華社配信)