大瑞鉄道・高黎貢山トンネルの建設進む　雲南省

 ４日、建設中の高黎貢山トンネル。（小型無人機から、徳宏＝新華社記者／王冠森）

 【新華社昆明８月１１日】中国雲南省大理市と瑞麗市を結ぶ大瑞鉄道の保山－瑞麗区間では現在、高黎貢山トンネルの建設作業が続いている。本線トンネルは全体の約半分となる累計１６・７キロが完成した。

 同鉄道は中国とミャンマーを結ぶ国際ルートの重要な構成部分で、中国の中長期鉄道網計画の整備路線と西部開発の重要プロジェクトでもある。設計時速１４０キロ、全長３３０キロで、大理－保山と保山－瑞麗の２区間に分けて建設が進められ、大理－保山区間は先月開通した。pagebreak

４日、高黎貢山トンネルの建設現場で車両の接続部を確認する作業員。（徳宏＝新華社記者／王冠森）pagebreak

４日、高黎貢山トンネルの建設現場で測量と製図を行う作業員。（徳宏＝新華社記者／王冠森）pagebreak

４日、高黎貢山トンネルの建設現場で測量と製図を行う作業員。（徳宏＝新華社記者／王冠森）pagebreak

４日、高黎貢山トンネルの建設現場で設備を点検する作業員。（徳宏＝新華社記者／王冠森）