民用航空局、コロナによる国際旅客便の運行停止措置を見直し

民用航空局、コロナによる国際旅客便の運行停止措置を見直し

新華社 | 2022-08-08 11:00:23 | 編集:

 【新華社北京8月8日】中国民用航空局は7日、国務院共同予防抑制メカニズムの施策に基づき、新型コロナウイルス感染者が確認された国際旅客便の運航を停止させる「サーキットブレーカー」制度の規定を見直したと発表した。新規定は同日から実施される。新型コロナ対策と経済・社会の発展の統一的推進の効率をより高め、国内外人員の往来と対外交流・協力を促進し、科学的かつ正確な感染症対策を講じる。

 見直し後のサーキットブレーカー制度は次の通り。

 中国に到着する国際線と香港・マカオ・台湾線の航空便のうち、同一便旅客のコロナ感染者数が5人に達した場合において、感染者の数が全搭乗者の4%に達した場合は1週間、8%に達した場合は2週間それぞれ運航停止とする。運行停止措置を受けた路線枠を他路線に振り替えることはできない。

 関連政策は、感染状況と感染対策上の要求に基づき、随時調整される。

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