習近平総書記、新時代の人材強軍戦略の実施を強調 中央政治局集団学習

習近平総書記、新時代の人材強軍戦略の実施を強調 中央政治局集団学習

新華社 | 2022-07-30 11:15:35 | 編集:

 【新華社北京7月30日】中国人民解放軍建軍95周年を迎えるに当たり、中国共産党中央政治局は28日午後、新時代の人材強軍戦略の踏み込んだ実施について集団学習を行った。習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記が学習を主宰し、重要演説を行った。演説では党中央と中央軍事委員会を代表して、人民解放軍と武装警察部隊の将兵、軍の文官職員、民兵予備役の全員に祝日のあいさつを送った。

 習近平氏は次のように強調した。新時代の人材強軍戦略を実施し、軍事人員の能力・素養、構成・配置、開発・管理の全面的な転換・高度化を推し進め、才徳兼備の優秀で専門的な新型軍事人材を鍛え上げることは、党の新時代における強軍目標を実現し、わが軍を世界一流の軍隊に全面的につくり上げる上で非常に重要な意義がある。中央人材活動会議の精神を貫徹し、中央軍事委員会人材活動会議の次の段階の業務をしっかりと進め、新時代の人材強軍戦略を踏み込んで実施することで、強軍事業に対する人材の先導的かつ支柱的役割をより良く発揮させなければならない。

 習近平氏は次のように指摘した。世界が新たな激動の変革期に入り、わが国の国家安全保障情勢は不安定性・不確実性が増している。今後5年間、わが軍建設の中核となる任務は建軍100年の奮闘目標を実現することだ。憂患意識、責任意識、進取意識を高め、わが軍の人材業務を全面的に強化しなければならない。

 習近平氏は次のように強調した。軍事職業の特徴と軍事人材の発展法則を把握し、人材活動の的確性と実効性を向上させ、育成する人材が強軍事業の需要に合致するよう確保する必要がある。人材を政治面から育成、選考、登用することを堅持し、軍隊に対する党の絶対的指導を人材活動の各方面と全過程に貫き、銃が常に党に忠実で信頼できる人の手に握られるようにしなければならない。戦えること、戦いに勝つことを人材活動の出発点と帰着点として、戦争形態の変化の流れに追随し、戦いに備えるための人材を供給する能力と水準を高めなければならない。近代科学技術、特に軍事ハイテク知識の学習を強化し、科学技術の認知力、革新力、運用力を増強して、科学技術リテラシーの向上で能力・素養の高度化を促進しなければならない。

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