ジンバブエで初の鍼灸師養成講座が開講

   【新華社ハラレ７月１１日】ジンバブエの首都ハラレにある中国・ジンバブエ中国医学鍼灸センターで８日、同国で初めてとなる鍼灸師養成講座の開講式が行われた。

   同国各地の医療従事者２０人が１期生として参加。３カ月の研修で中国医学の鍼灸治療技術を学んだ後、国内各地に赴き現地の人々に鍼灸の治療を行う。

   講座の責任者で中国のジンバブエ支援医療チームの朱偉（しゅ・い）隊長によると、今回の講座は中国国家衛生健康委員会の中国医学鍼灸師養成事業の一環で、湖南省中医薬研究院付属医院が運営する。

   中国・ジンバブエ中国医学鍼灸センターは、ハラレ最大の公立病院、パリレニャトワ病院に設置されている。