習近平総書記、海南省五指山を視察　人民の持続的な生活改善を強調

   【新華社海口４月１２日】習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記は１１日午後、海南省の五指山の麓にある水満郷毛納村を視察した。リー族の人々の家を訪れ、村の幹部や村民の代表と親しく交流した。村民は村の広場で総書記の到着を歓迎した。

   習近平氏は次のように述べた。われわれはすでに小康社会（ややゆとりのある社会）を全面的に完成させた。これからは近代化に向けて、共同富裕を推進しなければならない。農村振興事業は着実にしっかりと行わなければならず、まずは貧困脱却の成果を固めて前進し、全面的な農村振興と効果的に結び付ける必要がある。中国共産党が関心を寄せているのは、全国各民族の人々の生活が日々良くなることだ。党には自己の利益がなく、党の指導幹部はなおさら私利を求めてはならず、党の根本的な趣旨と党の大衆路線を堅持し、人民に豊かな暮らしをもたらすことに全精力を使わなければならない。

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