【新華社北京2月10日】南アフリカ医療製品規制庁は7日、中国医薬集団(シノファーム)製新型コロナウイルスワクチンの18歳以上への使用を正式に承認したことを明らかにした。南アはアフリカで新型コロナウイルスの感染状況が最も深刻な国で、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンが昨年7月に緊急使用の承認を得ていた。
南アフリカ国立伝染病研究所のデータによると、7日時点で同国の新型コロナウイルス累計感染者数は362万5190人、死者数は9万6021人に上っている。同国では成人の約41・74%に当たる1661万人が新型コロナウイルスワクチンの接種を完了している。
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