【新華社北京4月1日】新型コロナウイルスの起源を研究していた中国・世界保健機関(WHO)合同専門家チームの中国側グループ長で清華大学教授の梁万年(りょう・ばんねん)氏は3月31日、記者会見で次のように述べた。
コウモリとセンザンコウから新型コロナウイルスの遺伝子配列と類似性の高いコロナウイルスが見つかったが、類似度は新型コロナウイルスの直接の祖先とするには不十分だ。ミンクやネコなどの動物は新型コロナウイルスに感染しやすく、コウモリやセンザンコウ、イタチ科、ネコ科、および他の動物種のいずれもが、潜在的な自然宿主の可能性がある。
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